学校カウンセラーとは?

文部科学省が推進しているカウンセラー
学校カウンセラーは、悩みを抱えている児童や生徒の話に耳を傾け、いじめや不登校、問題行動など学校を取り巻く様々な問題を解決に導く仕事で、スクールカウンセラーとも呼ばれています。

学校の教師だけでは、複雑化した生徒や児童の心の悩みを対応しきれなくなったため、文部科学省が学校への設置を推進している学校専門のカウンセラーです。
子供たちへの対応を中心とし、教師や保護者への助言や支援、他の関係機関との連携も行います。
学校カウンセラーになるための資格は?
学校カウンセラーになるには、臨床心理士もしくは大学教員精神科医どれかの資格取得している必要がありますが、現実には臨床心理士の資格を保有する人が9割以上を占めます。

臨床心理士は、財団法人日本臨床心理士資格認定協会が主催する認定資格で、大学院で専門カリキュラムを修了し、場合によっては現場経験を1年以上積むことにより受験資格が得られます。
さらに試験合格後も、5年ごとに更新手続きが必要となります。
ですから、かなり高度なレベルの心理学関係の知識や、スキルが要求されます。
また、日本教育心理学会の認定の学校心理士も、学校カウンセラーに準ずる資格として挙げられています。
学校心理士の受験条件は大学院で学校心理士学関係の単位を取得し、実務経験を1年以上積むかもしくは大学卒で実務経験を5年以上積むこととなっており、筆記試験に合格すると学校心理士として認定されます。

学校カウンセラーは、各都道府県の教育委員会が年に1回ほど募集を行いますが、採用人数は少ないので狭き門であるのが現状です。
ただ、最近の小中学生が抱える問題が複雑化しており、教育委員会では学校カウンセラーの必要性を強く感じ、制度を充実させる動きが見られます。
文部科学省が推進する学校カウンセラーの派遣対象が、まだ十分に満たされていない現状にあるので、今後はどんどん需要も高まると予想されます。
学校カウンセラーになるには、まずは心理学系の大学や大学院へ進学し、臨床心理士の資格取得を目指すことから始めましょう。

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