カウンセリングとは?

心理的援助を行う「カウンセリング」
カウンセラーの仕事であるカウンセリングについて、具体的には分からないという人も多いのではないでしょうか?

カウンセリングというのは、相談者の心の悩みや問題を把握し、相談者自身が新たな自己発見ができて問題を解決できるように、心理的援助を行う行為を言います。
つまり、クライアントが抱える悩みを客観的かつ多角的な視点から要因をさぐり、自立的に解決に導くことです。
しかも、一方的にカウンセリングを行っている側が自分の考えを押し付けるのではなく、互いにコミュニケーションをとりながら、相談者自身が変われるようにサポートしていきます。
「対象」と「目的」によってカウンセリングは変化します
種類や目的は、対象者によって異なります。

治療的カウンセリングは、精神面のストレスの軽減を目的とし、主に精神的疾患のある人などを対象に行います。
更に、問題解決的なカウンセリングは、今抱えている問題の解決を目的とし、主に基本的な社会生活を営んでいるけど何がしか悩みを抱いている人に行います。
また、予防的カウンセリングは、知らないうちにストレスを抱えないように、心の病の予防を目的として健康な人に行います。
そして、開発的なカウンセリングは、更なる能力アップを図ったり自己実現を目的とし、上昇志向の高い人を対象とします。
「1対1」で向き合う仕事
カウンセリングは、基本的には相談者との一対一で実施します。
集中的にコミュニケーションが取れますが、個人が抱える問題の背景や取り巻く環境にまで目を向けるのが少々困難です。

また、同じ悩みを抱える人同士のグループに対し行うグループカウンセリングもあります。
こちらは、ケアの仕方は難しいですが、相談者同士が悩みを共感できるということでカウンセリング効果が高いのが利点です。

更に、家族や恋人同士に行うカウンセリングもあります。
このカウンセリングは、問題を取り巻く環境が把握しやすいのが利点ですが、問題を引き起こした人物について相談者同士で攻撃しあわないように注意が必要です。
相談者とのコミュニケーション
そしてカウンセリングの方法は、面接が基本です。
対面すれば相談者の表情などからも心の状態が把握しやすいので、より効果的なカウンセリングができます。
しかし、最近、電話によるコミュニケーションなど、対面しない方が話しやすいという相談者も増えています。
更にメールによるカウンセリングもあります。
こちらは、時間の制限がないので相談しやすいという利点はありますが、文章でのみのカウンセリングになるので、気持ちが伝わりにくいというマイナス面もあります。

いずれの方法であっても、カウンセリング職ではクライアントの話に耳を傾けていきます。
弱音や愚痴、文句などもすべて受け止めます。
クライアントの話を受け入れ共感し、質問を投げかけることで深く掘り下げていくのがカウンセリングのお仕事なのです。

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